蒸気機関車の運転台のプレートです。
※運転台の投炭口横辺りの床に近い所に設置されていたプレートの実装品です。

◎蒸気機関車の運転台(キャブ)に装着されていたプレートです。実装品です。投炭口の周辺の足元付近に設置されているプレートです。
◎火床クーラーバルブコック用かなと思います。蒸気機関車は、通常は安全弁から過剰な過熱蒸気は逃がしますが、それで間に合わない場合には、火床に散水して冷やします。それでもダメな場合はヘソ(溶栓)が溶けてボイラー破損を防ぎます。クーラーは、通常は使用することがないので、足元付近の扱いにくい場所に設置されているのだと思います。
◎砲金製です。
◎サイズはだいたいですが、横6.5cm、縦5.2cm、厚さ0.5cmです。
◎重さはだいたいですが110gです。

昭和は、国鉄全盛時代の時代です。昭和51年(1976年)の大正時代の9600型の入換業務を最後に、国鉄の鉄路からは蒸気機関車は姿を消すのです。
それまでは、全国各地で蒸気機関車が、汽笛を鳴らし、ドレンを豪快に吹き出して、ドラフト音を響かせながら、営業運転をしているのです。
運転台では、左に機関士が座って運転を、機関助士は右側の席に座るひまもなく、水位確認、蒸気圧確認、火床の様子確認、この先の勾配と牽引重量なんかを頭に描きながら、給炭と給水をテキパキとこなしているのです。
夏は暑く、冬は寒い運転台の中で、顔を真っ黒にしながらの重労働なのです。たくさんのバルブ操作もしなくてはいけないのです。
たまーに沿線で、子供が手を振ったりすると、束の間のヒーローになるのです。機関士と機関助士は子供の憧れの、職業なのです。

今回の品物は、そんな蒸気機関車の運転台に実装されていたプレートです。レールクーラーバルブ操作用のキャブプレートです。蒸気機関車の運転台のプレートです。あんまり出てこない品物ですので、この機会にコレクションに加えては如何でしょうか。専門店では二万円前後で売られています。

今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。

同梱
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発送
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