昨今では『立体作』の第一人者としましては
初代の『宮川香山』が取り沙汰されてはおりますが

やはり『立体作』の本家本元と言えば
九州が誇る『平戸焼』が元祖と成っております。

そんな歴史の深い『平戸焼』の中でも今作とは
皇室の『御棚飾』として謹作された後に下賜された

一見するだけでも通常の優品とは一線を画す
この上無き過去最高の傑作品と成っております。

(時代)
江戸時代～後期

(寸法)
最大横幅(14.0cm)
最大縦幅(12.0cm)
最大高さ(12.0cm)
　重量　(898g)

近頃では当店の文章や画像をそのままコピーした
悪質な『模造店』がヤフオク上でも散見されますが
当店との関係は一切御座いません。

　
発色の素晴らしい『青磁』と『染付』によって
驚異的なる造形美を魅せ付ける
博物館級の『献上平戸焼』と成っております。

　
此れ程までにも『精妙』なる巧さを御覧に成れば
今作の類い稀なる生まれの違いは
極めて容易に御解り頂ける事かと想われます。

　
今作に限りましては大袈裟では無く
この上無き『平戸焼』と言っても
何ら過言では御座いません。

　
(状態)
百年以上も前に制作された『古美術品』ですから
至極当然と言えます『窯筋』等は御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みの無い
無疵完品レベルと成っております。

　
共箱側面の板の欠損は御了承願います。

　
バブル期の古陶磁ブームの際ならば
優に三桁を超える金額にて取引されておりました
博物館級の『献上平戸焼』と成っております。