JBL 2395 音響レンズ+ホーンペア。往年の2インチドライバーに！

JBL 2395
1971年発売
￥160,000(1台、1983年頃)

JBLの超弩級の音響レンズ+ホーンとなります。
主にスタジオやPA用に開発されましたプロフェッショナルモデルのお品です。
基本的な仕様はコンシューマー用のHL90と同じ用途になっており、大きな違いはカラーリングとなります。
設計におきましては、楕円開口のエクスポネンシャルホーンと幅91.4㎝の大型音響レンズを組み合わせたかなり大掛かりなお品です。
その特異な見た目から「お化けホーン」や「トタン屋根」の相性でも呼ばれますが、音質面でもかなり強烈なお品ですね。
特に指向性が水平140°×垂直45°という広角な特性も相まってか、大変に広がりと迫力のある中音は他にはありません！
また、PA用とあってカッ飛んでくるサウンドは聴いていてかなり気持ちの良い物です！
音像の膨らみもそうですが、ヴォーカルのリアリティと楽器一つ一つの躍動感といいなかなか面白い逸品です！
ドライバーは2インチモデルの2440や2441等に対応しており、クロスオーバーは800Hzとなっており、375で組めば500Hzで最適なクロスオーバーとなります。
また、スロートの2327と組み合わせることで、1インチモデルのドライバーにも対応いたしますので、汎用性も高いです！
個人的にはエンクロージャーに4520や4550といった劇場用の他モニター用の4350・コンシューマー用であればオリンパスS8Rなどと組んで使いたいお品です。

機種の定格
型式ホーンレンズ
指向性(水平x垂直)140゜x45゜
クロスオーバー周波数800Hz
音圧レベル(新JIS)108.5dB
スロート径5cm
外形寸法幅914x高さ305x奥行483mm(1973年カタログ記載)
幅914x高さ381x奥行476mm(1975年以降カタログ記載)
重量16.3kg(1973年カタログ記載)
11.6kg(1975年以降カタログ記載)

オーディオ室に丁寧に保存しますので、綺麗です。

中古品となりますので傷や汚れがございますのでご理解をお願い致します。

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