ご覧いただきありがとうございます。

当方は40年間に渡りレンズ一本一本の品質や経年効果(エイジング)による性能のバラツキ具合、個体固有の描写の変化を比較・研究をしてきた為、家人に怒られるくらい沢山の“同じレンズ” “同じカメラ”を集めて所有しています。

【私感】
今回は1960年発売、わずか2年で発売終了の光学で貴重なNIKKOR-S Auto 5.8センチ F1.4を複数所有している中から比較して、割と状態が良いかなと思われる個体を出品してみました。

人も十人十色、百人百様。
癖玉も銘玉も、人それぞれ。

この5.8センチ玉はボケフォトファン公式ガイドブックでも「ジャジャ馬」「あり得ない」「エネルギーを感じさせる」などなど、色々な特徴が伝えられています。

当方は結構使いこなしちゃっている為、5.8センチ玉は変幻自在の「銘玉」とお墨付きを出しています。

ボケフォトファン等では言及されていませんが、このレンズは良い感じのグルグルも得意な絵師で、私はこの筆で「野良猫」や路地裏を描いたりしております。

どのレンズ（筆）でもそうですが、特徴ある筆致や描写を使いこなす、ひとつひとつ研究する、深めるのも愉しみのひとつでしょう。

良い描写の個体は入手困難になりつつある状況です。
5.8cm f1.4と言うことで 15,814円スタートにしてみましたのでこの機会にいかがでしょうか。
青天井ではなく 27,800円（7年前のボケフォトファン公式ガイドブック価格）にてご即決にしてみました。
GW休暇中で人は少ないのでどうなるでしょうか。


出品にあたり状態を確認するため、青白いLED強光源をレンズ内に当ててレンズの中の様子も撮影をしています。

商品写真の通り、経年の状態ながらLEDの強い光も割とよく通している個体かなと思います。

軽く半世紀以上前、60年以上前の古いレンズですが外観的にも描写的にも味のある個体と思います。

距離環・ピントリングも最短撮影距離から無限遠∞まで動作をしています。逆方向の 無限遠∞から最短撮影距離まで、双方向 共に動作をしています。

絞りもF1.4で全開しF16まで、F16で全閉しF1.4まで、双方向 共に各ストップごとに動作をしていると思います。

・商品画像のNikon純正メタルフード、Nikon純正L37c 52mm レンズフィルター(輸送時の保護用)は、レンズのおまけ扱いです。

・当方、家人、全員 タバコ吸いません
・ペット飼っておりません

現在は主にNikon Z6IIで実用しています。


【ご注意】
※ごくまれに輸送や不適切な扱いで（配達業者の過失でレンズを冷蔵されて水滴まみれになった事もあります）到着後に絞り羽根等が動かない、配送中の環境や温度が影響するなどして羽根やレンズに油脂が染み出てきた、等の話を聞くことがありますが、当方はすべて含めてノークレームノーリターン、無保証です。

写真の出来栄えをカメラやレンズのせいにする方、味を愉しめない方、すぐに入金が出来ない方、ノークレームノーリターンが理解出来ない方、古い時代物の骨董品・中古品に完璧を求める方、クレーマーの方は入札ご遠慮ください。

【ご発送】
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