クラリオン　アゼスト　DRZ9255　絶版ハイエンドCDヘッドユニット　極上品

ご覧いただきありがとうございます。今回出品するアゼストDRZ9255はハイエンド・プロショップの手により数カ月実車に搭載したあと取り外し、納戸で保管していたものです。車載していた時も丁寧に扱い、その後の保管も元箱に入れていたため状態もよく、傷ひとつないほど美品の状態にあります。出品に際し、ホームオーディオにつなげて音出しチェックをしましたが、高級オーディオに負けない音で問題のないことを確認しました。ただし、多彩な調整機能をすべて試せたわけではありません。かつて名を馳せたナカミチやカロッツェリアが市場から姿を消した今、1DINサイズの高音質ヘッドユニットと出会える機会も少なくなりました。DRZ9255とてすでに絶版商品であり、オークションで見かけても大丈夫か？と思うほど使い込んだものが多いなかにあって、今回ご提供するのはまさしく極上品。こうした程度のよい高級ヘッドユニットを手に入れるチャンスは稀と思います。


【商品の紹介】
1996年に発売されたDRX9255の後継機種として2004年に投入されたのが「DRZ9255」です。フロントパネルはヘアライン加工を施した亜鉛ダイキャストとなって高級感を増し、アナログ式ボリュームも海外メーカー製の電子ボリュームを採用しています。
とにかくすごいのが、トゥイーター／ミッドレンジ／ウーファー／サブウーファーそれぞれに余分な音帯域をカットした信号を送ることができる「4ウェイクロスオーバー」。これによりスピーカー本来のポテンシャルを引き出すことができます。さらに、各スピーカーからリスナーまでの距離を補正して理想的な音場をつくり出す「8chタイムアライメント」や、クルマに合わせて音響特性を整えられる「5バンドパラメトリックイコライザー」、CDの44.1kHz録音を96kHzにアップコンバートしてデジタル処理する「ハイサンプリングコンバート」機能、96kHzハイサンプリング対応高精度DSP、高精度マスタークロック回路、24bit／192kHzのD/Aコンバーターを搭載するなど、一途なまでに原音の再現に徹底的にこだわった逸品です。電源も本体とは別に分離型のDC/DCコンバーターが付属します（そのため余裕ある設置スペースが望まれます）。まだまだ語り足りない部分はありますが、単なる2ウェイシステムを組むにはもったいないほどの多彩な機能を持つ製品なので、できれば4chパワーアンプまたはマルチアンプと組み合わせ、スピーカーも高性能なもので鳴らせば存分に真価を発揮するはずです。